中国産の餃子に有機リン系の毒物が入っていた事件が連日報道されています。どのような経緯で毒物が入ったのかはまだ判明していませんが、私は「中国産か。まあ、あっても不思議じゃないな」と思ってしまいました。
中国製品の危険性は日本ではあまり報道されていませんが、海外では中国製の歯磨き粉やペットフードから毒物が検出され、死者が多数出る事件が起きています。米国やカナダなどでは「チャイナ・フリー(中国産原料を使っていない)」製品が発売され、これがまたよく売れていたりするそうです。
私は出来る限り中国産の食品は避けていますが、完全に中国製品を回避することは無理でしょう。中国製品は現代の日本になくてはならないと言えるほど浸透していますから。例えば、食品ではありませんが今打ってるキーボード。ブランドは日本ですが、製造は中国です。
食品なら産地を確認すればいいじゃないか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。確かに野菜や肉などなら産地表示がされています。でも加工食品はどうでしょうか。原材料の産地までは表示されていません。今回の事件でメーカーが自主回収してる製品にも、中国産の原材料を日本で加工したものが含まれています。
日本でも食品偽装やら環境偽装が問題になっていますが、毒入り餃子に比べたらかわいいものに思えてしまいます。死人は出ませんから。毒入り食品というと、「ダンボール肉まん」っていうのもありましたね。中国政府は「捏造報道だった」と発表しましたが、あれも事実だったのではないかと思ってしまうのは邪推でしょうか。
追記
検出された農薬の濃度などからいって、残留農薬の可能性はないようです。また、日本ではほぼ入手が不可能な薬品とのこと。製造から流通までのどの段階で毒物が混入したのでしょうか。今後の調査と発表が待たれます。