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 中国産の餃子に有機リン系の毒物が入っていた事件が連日報道されています。どのような経緯で毒物が入ったのかはまだ判明していませんが、私は「中国産か。まあ、あっても不思議じゃないな」と思ってしまいました。

 中国製品の危険性は日本ではあまり報道されていませんが、海外では中国製の歯磨き粉やペットフードから毒物が検出され、死者が多数出る事件が起きています。米国やカナダなどでは「チャイナ・フリー(中国産原料を使っていない)」製品が発売され、これがまたよく売れていたりするそうです。

 私は出来る限り中国産の食品は避けていますが、完全に中国製品を回避することは無理でしょう。中国製品は現代の日本になくてはならないと言えるほど浸透していますから。例えば、食品ではありませんが今打ってるキーボード。ブランドは日本ですが、製造は中国です。

 食品なら産地を確認すればいいじゃないか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。確かに野菜や肉などなら産地表示がされています。でも加工食品はどうでしょうか。原材料の産地までは表示されていません。今回の事件でメーカーが自主回収してる製品にも、中国産の原材料を日本で加工したものが含まれています。

 日本でも食品偽装やら環境偽装が問題になっていますが、毒入り餃子に比べたらかわいいものに思えてしまいます。死人は出ませんから。毒入り食品というと、「ダンボール肉まん」っていうのもありましたね。中国政府は「捏造報道だった」と発表しましたが、あれも事実だったのではないかと思ってしまうのは邪推でしょうか。

 追記

 検出された農薬の濃度などからいって、残留農薬の可能性はないようです。また、日本ではほぼ入手が不可能な薬品とのこと。製造から流通までのどの段階で毒物が混入したのでしょうか。今後の調査と発表が待たれます。
2008.02.03 Sun l 日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
 うつ病の方の中には、慢性的な頭痛にお悩みの方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

 一応精神科でも頓服として頭痛薬をもらっているのですが、どうも効いてくれないので先日脳神経外科の先生に診てもらいました。CTを撮ったり採血したりしましたが、どうやら脳内出血とか脳腫瘍が原因の危険な頭痛ではないようで、緊張型頭痛と呼ばれるものだったようです。

 緊張型頭痛というのは、頭の周辺の筋肉が凝り固まった状態になって痛みが生じるものだそうです。私の場合、朝起きてからしばらくは痛みはあまりないのですが、少し起きていると痛み始め、その痛みが一日中続きます。激しく痛いというより、こめかみや後頭部がギリギリと締め付けられるような痛みです。時々めまいも伴います。長い間我慢していたのですが、元々あまりない集中力がさらに落ちてしまったため、思い切って頭痛の専門医を探してみたわけです。

 とりあえず、薬を二種類出していただいて、しばらくは様子見ということになりました。一つは漢方薬の慢性頭痛の薬、もう一つは筋肉の緊張を和らげる薬のようです。効いてくれると良いのですが……。

 頭痛が続くと、ただでさえ落ちた思考能力がさらに落ちてしまいます。それが更なるストレスの原因になって、頭痛も続く。悪循環ですね。もしあなたがうつ病で頭痛もお持ちなら、頭痛の専門医にも相談した方がいいかもしれません。

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2008.01.31 Thu l うつ l COM(0) TB(0) l top ▲
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
(2006/04/28)
野村 美月

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 更新をサボっている間に何をしていたかと申しますと、やはり本を読んでいました。フルメタル・パニック!シリーズを全部読んだり、他にも色々よんでましたが、ライトノベルで「これは良作」と思ったのは野村美月さんの「文学少女シリーズ」でした。

 以前からタイトルや表紙イラストに惹かれてはいたのですが、第一巻の「“文学少女”と死にたがりの道化」を11月に入手。一気にハマりました。“文学少女”という言葉から予想していたヒロイン像とはかなり違いましたが、決して悪い意味で裏切られたという意味ではありません。むしろ逆です。天野遠子という、物語を食べる妖怪、もとい「文学少女」が事件の謎を推理、もとい「想像する」というミステリ仕立てのライトノベルです。ライトノベルといっても、大人でも十分楽しめる内容だと思います。

 現在は第六巻の「“文学少女”と月花を孕く水妖」まで出ています。それぞれの巻で起こる「事件」は、純文学が元ネタになっています。たとえば第一巻の「死にたがりの道化」では、太宰の人間失格とか。もちろん元ネタを知らなくても楽しめますし、逆にこれを読んだ後に元ネタになった作品を読んでみるというのも楽しいかと思います。

 哀しくて、でも暖かい。そんな物語です。未読の方は是非ご一読を。とりあえず遠子先輩に萌えてください。(笑
2008.01.18 Fri l 趣味 l COM(1) TB(0) l top ▲
 気がつけばまたしても放置状態のまま2ヶ月が過ぎてしまいました。その間にも多くの方にご訪問いただいていたようです。サボっちゃいけないと思いつつ、なかなか書けない状態が続いていましたが、またぼちぼち更新していきたいと思います。

 さて、今更ですがあけましておめでとうございます。2008年が皆様にとって良い年となりますように。そして私にとっても、今年こそは少しでも前に進める年になりますように。

 今年の目標は、去年受けられなかった英検準1級の合格。そして、少しでも良いので仕事をすること。自分の出来る範囲で、何かしら動くことです。

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2008.01.17 Thu l 日記 l COM(2) TB(0) l top ▲
 フルメタルパニック!を読み進めていたのですが、Amazonか日通の不手際のため最新刊が届きません。Amazonは「間違いなく発送した」と、日通は「荷物が動いたらすぐに分かる。Amazon側のミスかもしれない」とそれぞれ主張しているのですが、どうでもいいから早く届けて下さい。お願いしますよ。

 というわけで、フルメタはしばしお休み。その代わりに今日読了したのが「本当の潜水艦の戦い方」(中村秀樹著:光人社NF文庫)です。「本当の潜水艦の戦い方」とはまた大げさなタイトルがついてるな、と思ったのですが、これは潜水艦の戦い方というより「海軍(海上自衛隊)の抱える問題」を潜水艦艦長という視点から纏めた本ではないかと思います。

 元潜水艦艦長の書いた本。しかも退職したのは平成17年。私は現代の潜水艦の運用などについての解説がメインだと思って買いました。ところが、自衛隊の潜水艦について書かれているのはほんの一部のみ。それまでは、延々と旧海軍の潜水艦の運用についての分析を、実際の作戦を例にとって解説していました。これは久々にハズレを引いたか、と思いつつ最終章に突入。評価は180度変わります。

 これ、潜水艦だけの解説書じゃないよ。

 自衛隊と言う組織が本質的に抱えている矛盾や、海上自衛隊と旧海軍の共通の問題点。旧海軍にあって海自に欠けている重要なもの。著者の「軍人」としての危機感が、ダイレクトに伝わってくる最終章でした。確かに潜水艦作戦について詳しく書いてあります。でも、この本のテーマはそこにとどまりません。もっと、政治的、社会的な問題まで踏み込んでいます。

 少しばかり堅く難解な文体で、しかも軍事用語が多数出てくるので、好きな方でないと読み進めるのはちょっと辛いと思います。(巻末に付録として用語集があります) でも、一度読んでみて欲しい。特に若手の自衛官、あるいはこれから自衛隊を目指そうと考えている方に。

 そうそう。「非武装中立で無防備宣言してれば誰も攻めてこない」と思ってる人も、逆に「自衛隊は最強だぜ!! どんな敵が来ても日本の侵略は無理!」と考えてる人も是非手にとって欲しいです。いろんな意味でかなり考えさせられますよ。
2007.11.15 Thu l 趣味 l COM(0) TB(0) l top ▲
 11月になってしまいました。今年も残すところあと2ヶ月です。そして気づいたらまたしても日記の更新が滞っております。先月は何をしていたかと申しますと、本を読んでいるか、ダウンして寝てるかどちらかでした。

 先月は18冊の本を読みました。といってもライトノベルばかりですが。「狼と香辛料」と「とらドラ!」にハマって一気に読んだ後に、アニメ版は見ていたけれど原作を読んでいなかった「フルメタル・パニック!」に手を出してしまいまして、これがまた止まらないのです。現在9冊目の「終わるデイ・バイ・デイ(下巻)」を読んでいるのですが、今月はフルメタの月になりそうです。例によってさっさと読まなかったことを後悔しています。

 本を読めば読むほど痛感する事があります。それは自分の語彙の貧困さ。単純にことばの意味を知っているかどうかだけではなく、表現力も含めての「語彙」です。もう若いとはいえない年齢にですが、それでも本を読むたびに新たな発見があります。「新たな発見=自分がものをしらないという事の再認識」なので複雑な気分ではありますが、やはり本を読むことはやめられそうにありません。
2007.11.02 Fri l 日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
 まずは狼と香辛料から。第12回電撃大賞、銀賞受賞作。去年出てた本なのですが、本屋でなんとなく手にとって(他の本を買うついでに)買いました。読みました。出てすぐに買わなかったことを後悔しました。

 技術的には未熟な部分が散見されます。冗長な表現があったりもします。最初は「評判にはなってるけど、大したことはないか」と思いました。ところが、読んでいくうちにそういう欠点が気にならないほど引き込まれて、結局一気に読んでしまいました。

 読み終えた時は、なにか懐かしいジュブナイル小説を読んだような、それでいて「この発想はなかった! やられた!」というような、そんないい意味で裏切られた感じがしました。剣も魔法もない(厳密に言えば棍棒とか短剣程度は出てきますが)ファンタジーですが、これって粗製ファンタジーの氾濫している今、貴重な作品かもしれません。

 ライトノベルっていうと「とにかく萌えりゃそれでいいんだよ!」的なキャラの描き方をして、「小説」と呼びたくないような本もかなりの数存在しています。「狼と香辛料」はそういう意味では「ライトノベル」ではないような気がします。美少女の姿をした狼の化身「賢狼」ホロ。独特の口調や、主人公の心情を手玉にとるなど、確かに萌え要素もちゃんと入ってますが、それだけじゃない。現在5巻まで刊行されていますが、残念ながら手元には第1巻のみ。本屋が開いたら続きを買ってくる気満々です。

 「とらドラ!」はこれはいい意味でライトノベルです。(笑)1巻から4巻、それと番外編の「スピンオフ」の5冊を買って読んだのですが。これも一気に読めました。これも文体とかで好き嫌いが別れてしまうとは思うのですが。

 手乗りタイガーこと逢坂大河。ちびで凶暴でドジっ娘、さらに恋する乙女。生まれながらに凶悪な外見で周囲に誤解を与えまくる主人公・高須竜二。二人はお互いの親友に恋をして……。ドタバタでかつ複雑な恋愛模様。学園ラブコメとしては中々面白いです。

 実はこれも5巻が出てるのですが、近所の本屋にはスピンオフまでしか置いてなかったのです。とりあえず、狼と香辛料の2巻ととらドラ5!の二冊は買ってこないと気になって睡眠薬飲んでも寝られそうにありません。

 あえてストーリーや書評じみたことは書かないようにしてます。だって、書評とか読んでストーリーをあらかじめ知ってから読んじゃったら面白くないでしょう? こんなシリーズの本がありますよ。どうです? っていうくらいの紹介と、ネタバレしない程度の感想で抑えておきます。本当は書きたいこといっぱいあるし、本が出てからかなり経つからネタバレもありかな、とも思うんですが。まだ手に取ってない人のために、詳しいことは書きません。

 私自身、書評とかそういうのはあまり読まずに本を買うので。本と出合うこともまた運命。あたりを引くか、はずれを引くか。そんなワクワクも読書の楽しみのうちです。どんなに評価が高くても、私にとっては全然面白くないものだった、なんてことはよくあることだし、私にとっていくら面白くても、他の人がどう感じるかはわかりません。でも、もしかしたら他の方にも面白いと思っていただけるものがあるかもしれません。

 もしそうなら、ちょっと嬉しいです。
2007.10.19 Fri l 趣味 l COM(2) TB(0) l top ▲
 お気に入りのライトノベル紹介。今日はは今野緒雪さんの「マリア様がみてる」シリーズです。知らない方のためにちょっと説明。これはコバルト文庫から出ている少女向け小説ですが、実際には男性読者がかなり多いというシリーズです。

「マリア様がみてる」シリーズは98年に第1巻が発売されていますから、すでに9年以上続いているのですが、私は友人の勧めで数年前に読み始めました。その時に一気に10巻の「レイニーブルー」まで買って読んだのですが、これはマリみてファンの間では「レイニーブルー止め」といわれる読み方だったのです。意識してやったのではないのですが、レイニーブルーを読み終えた後、「続きはどうなるんだ〜〜〜!!」と叫びたい気分でした。

 短編集、イラストコレクションなどを含めると31冊が出てるマリみてシリーズですが、ぜひご一読を。読まれる際には1巻の「マリア様がみてる」から読まれることをお勧めします。そして「レイニーブルー」までで一回休んでください。一週間くらい間を置きましょう。その後続きを読むとより楽しめます。(笑

 今野さんの書く文章は、とにかく日本語が美しい。リズムとか、間とか、そういう部分も含めて綺麗な日本語です。それでいて、若い女の子の心情が生き生きと表現されている。私もこういう文章が書きたいものです。

 
2007.10.07 Sun l 趣味 l COM(3) TB(0) l top ▲