上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
 まずは狼と香辛料から。第12回電撃大賞、銀賞受賞作。去年出てた本なのですが、本屋でなんとなく手にとって(他の本を買うついでに)買いました。読みました。出てすぐに買わなかったことを後悔しました。

 技術的には未熟な部分が散見されます。冗長な表現があったりもします。最初は「評判にはなってるけど、大したことはないか」と思いました。ところが、読んでいくうちにそういう欠点が気にならないほど引き込まれて、結局一気に読んでしまいました。

 読み終えた時は、なにか懐かしいジュブナイル小説を読んだような、それでいて「この発想はなかった! やられた!」というような、そんないい意味で裏切られた感じがしました。剣も魔法もない(厳密に言えば棍棒とか短剣程度は出てきますが)ファンタジーですが、これって粗製ファンタジーの氾濫している今、貴重な作品かもしれません。

 ライトノベルっていうと「とにかく萌えりゃそれでいいんだよ!」的なキャラの描き方をして、「小説」と呼びたくないような本もかなりの数存在しています。「狼と香辛料」はそういう意味では「ライトノベル」ではないような気がします。美少女の姿をした狼の化身「賢狼」ホロ。独特の口調や、主人公の心情を手玉にとるなど、確かに萌え要素もちゃんと入ってますが、それだけじゃない。現在5巻まで刊行されていますが、残念ながら手元には第1巻のみ。本屋が開いたら続きを買ってくる気満々です。

 「とらドラ!」はこれはいい意味でライトノベルです。(笑)1巻から4巻、それと番外編の「スピンオフ」の5冊を買って読んだのですが。これも一気に読めました。これも文体とかで好き嫌いが別れてしまうとは思うのですが。

 手乗りタイガーこと逢坂大河。ちびで凶暴でドジっ娘、さらに恋する乙女。生まれながらに凶悪な外見で周囲に誤解を与えまくる主人公・高須竜二。二人はお互いの親友に恋をして……。ドタバタでかつ複雑な恋愛模様。学園ラブコメとしては中々面白いです。

 実はこれも5巻が出てるのですが、近所の本屋にはスピンオフまでしか置いてなかったのです。とりあえず、狼と香辛料の2巻ととらドラ5!の二冊は買ってこないと気になって睡眠薬飲んでも寝られそうにありません。

 あえてストーリーや書評じみたことは書かないようにしてます。だって、書評とか読んでストーリーをあらかじめ知ってから読んじゃったら面白くないでしょう? こんなシリーズの本がありますよ。どうです? っていうくらいの紹介と、ネタバレしない程度の感想で抑えておきます。本当は書きたいこといっぱいあるし、本が出てからかなり経つからネタバレもありかな、とも思うんですが。まだ手に取ってない人のために、詳しいことは書きません。

 私自身、書評とかそういうのはあまり読まずに本を買うので。本と出合うこともまた運命。あたりを引くか、はずれを引くか。そんなワクワクも読書の楽しみのうちです。どんなに評価が高くても、私にとっては全然面白くないものだった、なんてことはよくあることだし、私にとっていくら面白くても、他の人がどう感じるかはわかりません。でも、もしかしたら他の方にも面白いと思っていただけるものがあるかもしれません。

 もしそうなら、ちょっと嬉しいです。
2007.10.19 Fri l 趣味 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

運命
「本と出合うこともまた運命。」私もそう思います。私も書評は見ないし「○○賞受賞」すら無視しますが、人のお薦め本であった時、書店で「私を読め」と引かれた時は、運命の出会いであると思います。
ライトノベルは近所に売っていなくて、なかなか手に取る機会がありません。今「涼宮ハルヒの溜息」を読んでいます。
2007.10.22 Mon l fkmamiko. URL l 編集
>fkmamikoさん

涼宮ハルヒの溜息ですか。文化祭の映画撮影の話ですね。
ライトノベルが手に入りにくい時は、Amazonなどのオンライン書店が便利ですよ。私もよく使ってます。
2007.10.26 Fri l くまのプーさん. URL l 編集

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://livewithutsu.blog104.fc2.com/tb.php/72-1b00d9b8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)